大切なモノやヒトを守りたい。
誰しもが、そう思う。
でも、大事なことは、
その守り方は、ひとつじゃない。
さまざまある。
そういうことを理解しなくちゃならないんだ。
大切なモノやヒト、これらを
自分の近くで守りたい。
自分の力で守りたい。
それは、それで守り方のひとつであり、
素晴らしい。
でも、自分から離れて、遠くで
守る。見守る。
自分の力でなく、他人の力で
守る。そんな守り方もある。
そんなふうに思うんだ。
確かに、大切なヒトやモノだから、
自分の範囲で守りたい。
できれば、自分の力で、守りたい。
そう思うのは、当たり前である。
しかし、自分の遠くのほうが、
他人の力を借りたほうが、
大切なモノやヒトが輝く。
本来の光を放つ。
そんなふうに考えることもできるんだ。
自分の力で自分の近くで、
大切なモノやモノを置いておくことで、
気づいたら腐ってしまう。
そんなことだってあるのだから。
大切なモノやヒトには、
それぞれの守りかた、育み方がある。
つまりは、そういうことなんだ。
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