キューブ

映画「キューブ」は、
いきなり立方体の部屋に
閉じ込められた男女が、
規則性、法則性を探りながら
脱出を図る内容である。

彼らは、自分たちのいる部屋が、
何のための部屋か、
何のためにここにいるのか
不明なまま、ただたださ迷っている。

ひとつ興味深かったのは、
その中の一人の男が、
そのキューブの外壁を
設計していたってことなんだ。

自分が制作に関わったモノに、
自分が閉じ込められていたって
ことである。

ただ、一部のみの担当だけに、
全体像はつかめていないから、
逃げれない。
そういうことなんだ。

結局、自分も、キューブの住人なんだ。
いつも外側に出たくて、
出口を探しているんだ。
そのためにキューブの仕組みを
必死に追究しているんだ。

自分が作ったモノに、
自分が閉じ込められている。
まさしく真理である。






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